☆音楽の都・ウィーン留学滞在記 2010~2013年☆

2010年から2013年、オペラだけでなく歌曲や宗教曲といった<声楽曲>もより専門的に学びたいと思い、ローム・ミュージックファンデーションの助成を受け、ウィーンに留学しました。

ラテン的解放感のあるイタリアの雰囲気とは対照的に、ハプスブルク家の華やか且つ厳粛な宮廷文化が今も息づくウィーン。

ハプスブルク家、夏の離宮「シェーンブルン宮殿」
街の中心に構える シュテファン大聖堂

かつてモーツァルトやベートーヴェンなどの偉大な作曲家たちの活躍により豊かさを増した音楽的土壌は、今も国立歌劇場や楽友協会などで世界最高水準の演奏を聴くことができ、人々を魅了し続けています。
レッスンや本番以外の時間を使って、ウィーン国立歌劇場のオペラや楽友協会のコンサートに通う日々でした。
楽友協会にて ズビン・メータ指揮 ウィーンフィル定期演奏会


ウィーン国立音楽大学大学院で、多技にわたる歌曲の演奏スタイルを学びながら、シェーンブルン宮殿劇場でのオペラ公演や憧れの楽友協会でのコンサートなど、貴重な舞台経験の機会に恵まれました。

楽友協会コンサートの出演者と
シェーンブルン宮殿にて コンサート















甘くて美味しいトルテやウィーナーコーヒーは、歌い終わった時のホッと一息つける時間。私の大好きなウィーンのカフェ文化です。

カフェ・ツェントラルにて
ウィーンといったらザッハートルテ